初心者必読!バイクで高速道路を快適に走る3つのコツ

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バイク 高速道路

新緑から初夏へ、お出かけにちょうどいい季節になってきました!

新たに免許を取って、愛車を買って、バイクでツーリングへ繰り出す人も増えるこの時期。せっかくですから、高速道路を使ってちょっと遠出しませんか?

でもバイクで高速って、ちょっとハードル高いなぁ・・・

料金所とか大変そうだし、いろいろコツがあってベテランじゃないと無理じゃないの?

そんな不安を抱いているみなさん、お待たせしました!

バイクで高速道路に乗るためには、いくつか制約があるものの、バイクならではのちょっとしたコツさえ押さえておけば 高速道路を走ることは決して難しくありません。

特に、これからバイクで高速道路デビュー をしようとしている方は、ぜひこの記事をご参考にしてくださいね!

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0.バイクで高速道路を走る際の前提知識

高速道路(自動車専用道路を含む)に乗るには、「普通二輪免許」を取得し、総排気量125cc超のバイクが必要です。

原付と小型免許で運転可能な、総排気量125cc以下のバイクで高速道路は走れません。

また、高速道路での速度制限は車もバイクも同じで、最低速度は50km/h、最高速度は100km/hです。バイクの通行料は軽自動車と同じ料金です。(速度制限に関しては、あなたは知ってた?知らないとは言えない高速道路の最低速度を、ご覧ください)

1.必ず確認しよう!出発前におさえるべき3つのポイント

この章では、出発前にどんな準備が必要かよく分からないという方のために、高速道路に乗る前に絶対に確認するべきポイント、準備すべきものについて、ご紹介します。

まずは、

・バイク
・服装
・料金の支払い

の3つについて事前に確認しておきましょう。

1-1.バイク

①ガソリン残量のチェック

一般道路よりも長距離を走るので、事前の燃料チェックは必須!

バイクはガソリンタンクがそれほど大きくないので、走っている最中にもこまめな残量チェックと給油が必要です。

高速道路では、およそ50kmごとにガソリンスタンド併設のサービスエリアが設置されていますが、もっと離れている場所もあるので注意が必要です。事前に給油計画を考えておくのも有効 ですね!高速道路でのガス欠ほどカッコ悪いものはありません・・・涙

②タイヤの状態・空気圧チェック

高速道路上でのパンクは、重大な事故につながる可能性があります。

一般道路を走る際に比べ、タイヤにかかる負担も大きいので、必ず事前に空気圧点検と、異物が刺さっていないか 等をよく確認しましょう。

③積み荷の固定確認

高速道路での落下物といえばトラックから、というイメージがあるかもしれませんが、バイクから落下させてしまうこともあります。

バイクでは荷物は荷台に固定しますが、普通の紐では走行時の振動で緩んでしまうかも。必ずゴム状の紐で縛り、ネットなどをかけましょう

また落下物の処理に関しては、あなたならどうする?高速道路で落下物を見つけた時の対処法で、確認しましょう。

1-2.服装

バイクで走るというと「自然の風を感じながら・・・」というイメージかもしれませんが、それはあくまでも低速走行時のお話。

高速道路では常に「風との戦い」 です。バイクでのおススメの服装について整理しておきましょう。

①ウェア

風でバタつくような服では疲れが倍増してしまいます。

そして、風を切って長時間走るのは想像以上に寒いもの。風を通さない、丈夫な素材のウェアがおススメです。

革製のレーシングスーツとまではいかなくても、最近では耐衝撃性に優れた素材を使ったもの、プロテクター付きタイプなど様々なウェアが販売されています。ボトムもできればバイク用のものを用意しましょう。

万が一、転倒した際のケガを軽減できるかどうかを基準に選ぶことがポイントです 。季節ごとに揃えておくと、さらに快適に高速道路を走ることができます。

②靴

ヒモで縛るタイプのスニーカーは手軽で動きやすいのですが、実は危険がいっぱい!

・走行中にヒモがほどけて絡まってしまった
・転倒時に地面との摩擦でスニーカーが溶け、皮膚にべったり焼き付いて大ケガになった
・立ちゴケ程度の軽い転倒でくるぶしを複雑骨折してしまった
・つま先をつぶされた

など、冷や汗が出るような事例がけっこうあるんです。

いろいろお好みはあると思いますが、くるぶしまできちんと守ってくれる強度の高い専用靴 をおススメします。さらに防水性が高ければ言うことなし です。

③ヘルメットとゴーグル

帽子型の半キャップヘルメットに裸眼、街なかではよく見かけるスタイルですね。

一般道はそれでもいいかもしれませんが、高速道路ではちょっと不安です。風圧で涙が滲んだり、目にゴミでも入ったら・・・スピードが出ているだけに大事故につながりかねません。

ファッションサングラスは低速走行時なら大丈夫ですが、100km/hともなると危険です。

高速道路に乗るときは、やはりきちんとシールドが付いたヘルメット を用意しましょう。半キャップ型なら必ずゴーグルを。そしてグローブもお忘れなく!

④雨具の準備

長距離を走っているうちにお天気が変わってしまった、なんてことはよくあります。

そこでぜひ準備しておきたいのが雨具。特に天候が変わりやすい山岳方面へのツーリングでは必須です。

短距離ならまだしも、長距離の高速走行で身体が濡れていると夏でも身体が冷え切ってしまいます。

「低体温症」など、身体が冷えすぎて、生命にかかわる危険な状態に陥る場合もあります。

風と雨の威力をナメてはいけません!雨具は必ず用意しましょう 。風でバタバタしない、袖口や裾をきちんと留められるタイプのレインウェアがおススメです。

1-3.料金の支払い

高速道路の料金所で通行券を取って小銭を出して支払うのは、正直、とても面倒ですよね。

雨の日なんて濡れたグローブを外すだけでも一苦労です。速度を落とすだけで通過できるETCのありがたさは、カー・ドライバーの何倍も強く感じるはず。

バイク用ETCは車用に比べ少々高額ですが、バイクにこそ必要な装備だと思います。

ぜひご検討ください!バイクこそETCをつけるべき4つの理由と導入までの流れで、詳しく解説しています。

①ETC装備済みの場合

「ETCカードの有効期限」と「カードを装着したかどうか」を確認してから出発しましょう。

これを怠ると・・・もちろん全額現金払い、割引特典も受けられません(涙)くれぐれもご注意を!

ETCカードの有効期限の確認については、あなたは気にしている?忘れがちなETCカードの有効期限の記事で、詳しくご紹介しています。

②ETC未装備の場合

通行券や通行料金を収納するウェストポーチを用意しましょう。

手早く収納でき、落下の心配が少ないものがいいですね。あらかじめインターネット等で通行料金を調べ、準備しておけばさらに万全です。

車種区分は「軽自動車等」を指定して検索してくださいね。

高速道路料金は、こちらから検索できます。

ETCカードのすごいところは、ETCカードを使って高速道路を走るだけで料金割引が受けられること。

休日30%OFF、深夜割引などもあり、断然お安くなってびっくりですよ!

詳細は、

深夜に頑張る運転手さん必見!1年中使えるETC深夜割引
高速料金が30%OFF!賢くお得に使おうETC休日割引

を、ご確認ください。

また、ETCカードはいろいろな会社が発行しています。

発行各社は独自に様々な特典を用意しているのですが、この特典がまたかなりお得なんです!

詳しくは、

発行も年会費も無料!幅広い世代に人気のイオンETCカード
これは便利!楽天カードでETCカードを持つべき3つの理由

ご紹介していますのでぜひご確認ください。これをうまく使わない手はありませんよ!

2.バイクで走行する際に上手く走れる5つのコツ

準備は万端、お次はいよいよ実践!・・・でもその前に。

いかにも慣れてない感じでオロオロするのも、ちょっとイヤですよね。

この章では、

・車間は広めに、流れに乗って
・一定速度・一定ラインで
・おススメの走行位置・大型トラックの周囲は極力避けよう
・車線変更時のマナー
・料金所では、ローギアのままエンジンを切る

高速道路をバイクでスマートに、そして安全に走るための5つのコツについてご紹介します。

実際に自分が走っている姿をイメージしながら読んでみてくださいね。

2-1.車間は広めに、流れに乗って

高速道路走行の基本は、車間距離を大きく取ることです。

前車に対して一定の間隔を取っていれば、先読みができ、追突事故や落下物など思わぬ事態を回避できます。

交通の流れに乗ることは、他の車両と速度差がなくなるため、もっとも安全で安定した状況を維持しやすいと言えます。「車間は広めに、流れに乗って」コレが一番のポイントです。

2-2.一定速度・一定ラインで

スロットルの開閉が無駄に多いとふらつきの原因になります。燃費も低下してしまいます。

スロットル一定・ライン一定がもっとも低燃費で安全なんですよね。

走行ラインは、たとえば自分の車線の左側白線から1mを維持する、といった簡単な基準を決めて走るだけでOK。まるで軌道上を走るように速度もラインもブレない走りは、間違いなくカッコイイのです!

2-3.おススメの走行位置・大型トラックの周囲は極力避けよう

大型トラックの周囲は他の車両と比べ非常に危険性が高く、極力近くを走らない方が賢明です。どのような危険が考えられるのか、詳しく見てみましょう。

①トラックの左右
トラックに追い越される際に風圧で押されたり、引き込まれてしまうことがあります。
②トラックの前方
万が一、自分が転倒した際に、トラックのブレーキが間に合わず轢かれる可能性が高くなります。大型トラックは急に止まれません。
③トラックの後方
トラックは自分がいることを認識しておらず、こちらからも前方の状況が分からないので真後ろを走るのは危険です。落下物等が直撃してしまう危険があります。

このような理由から「前の車両のタイヤの後ろのライン」を「車間距離をとって走ること」 が鉄則になります。

これは、前の車両のバックミラーに映る位置でもあります。

特に大型トラックにはルームミラーがないので真後ろは見えません。後ろに自分がいることを認知させるためにも、左右どちらかに寄り、バックミラーに映る位置を走りましょう。

また、大型トラックが自分の後ろに付いてしまった!しかも、車線変更が出来ない状況になってしまったら、とりあえず前走車の左後方につきましょう。非常時に、左側の路側帯に逃げられるようにするためです。自分の安全を守るために、常に心の準備は必要です。

2-4.車線変更時のマナー

車線変更をする際は、急激に車体をバンクさせないように注意しましょう。

路面状況によってはスリップ事故につながりかねません。早めにウインカーを出し、穏やかに車線変更することが鉄則です。

そして完全に移動が終わってから、遅めにウインカーを戻しましょう 。大半の車両は車線変更が終わる前にウインカーを戻してしまい、ウインカーによる意思表示が後続車から見えていないことが多いのです。

早めにウインカーを出し、遅めにウインカーを戻す。安全に車線変更するためのマナーですので、ぜひ意識してくださいね。

2-5.料金所では、ローギアのままエンジンを切る

現金で通行料を払う場合、料金所前で停車したらローギア(1速)のままエンジンを止めましょう。

サイドブレーキの代わりになり坂道でも動かないので、安心して支払いができます。

ETC装着車は速度を落として通過するだけなので、この動作は必要ありません。やはり断然ラクですので、ぜひETCの装着を検討してみてくださいね!(詳しい理由についてはバイクこそETCをつけるべき4つの理由と導入までの流れを、ご覧ください)

3.走行時の5つの注意点

実際に高速道路を走行するにはいくつかの注意点があります。法令で規定されている注意点もあります。詳しくご紹介しましょう。

この章では、

・出入り口と駐停車の制限
・路側帯は通行禁止
・横風・スリップに注意
・とにかくこまめに休憩を
・二人乗りについて

をおさえましょう。

3-1.出入り口と駐停車の制限

高速道路にはICからしか出入りはできません。

また高速道路上では、渋滞や事故・故障の場合を除き、サービスエリアかパーキングエリアでしか駐停車できません。

3-2.路側帯は通行禁止

一番左端の車線のさらに左側にある「路側帯」は、事故・故障の場合を除き通行・駐停車とも禁止となっています。

これはバイクだけでなく車でも同様です。渋滞時はつい走りたくなってしまう路側帯ですが、禁止されていますのでご注意ください。

3-3.横風・スリップに注意

横風対策の基本は何といっても速度を落とすことです。

高速走行中のバイクは特に軽く感じられ、横風の突風には非常に弱いと言えます。

当たり前ですが、タイヤが2個しかないので転倒しやすいことも事実。ニーグリップをしっかりして、バイクと身体を一体化させて、安定した状態を保ちましょう。

また、雨など天候によって路面がスリップしやすいことがあります。カーブやサービスエリアの入り口などでは適度に速度を落とし、急なハンドル操作を行わないよう心がけましょう

横風の影響を受けやすいトンネルの出口と長い橋の上などは、特に注意が必要です。

3-4.とにかくこまめに休憩を

高速道路での走行は、ギア操作も少なく、アクセル開度もある程度一定です。

ずっと同じ姿勢というのも疲れますよね。体を動かす時間がなく、固まってしまうんです。風の影響による疲労も大きいので、眠くなってしまうかもしれません。

眠くなると走行経路がジグザグになったり、一定の速度を保てなくなったりします。

そうなる前に、意識してこまめに休憩しましょう!最低でも、1時間に1回が目安です 。少し休んで背伸びをするだけでも全然違いますよ。

3-5.二人乗りについて

「年齢が20歳以上」で、「大型自動二輪車免許又は普通自動二輪車免許を受けていた期間が通算3年以上」という条件を満たせば、高速道路でも二人乗りは可能です。

ただし、首都高速の一部区間では上記を満たしていても二人乗りが禁止されているようです。二人乗りのご予定がある方は、ぜひ事前にご確認ください。

4.まとめ

いかがでしたか?今回は「バイクで高速道路を快適に走るためのポイント」をご紹介しました。

ちょっとハードルが高そう・・・とお思いだった方も、この記事を参考に少し準備をすれば大丈夫です!

高速道路を使えば遠出もできます。愛車でのツーリングを、ぜひカッコよく安全に楽しんでくださいね!

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