これは押さえたい!4月1日から始まる首都高の新料金体制

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首都高 料金

平成28年3月1日の国土交通省の発表により、平成28年4月1日午前0時より、首都高の料金改定が発表されました。

今回の改正は、簡潔にご説明すると”首都高内の全ての高速料金を統一します”と、いうことです。

従来の首都高の料金設定は、整備経緯の違いや車種区分などにより、高い安いの差が激しく、料金が異なっていましたが、この「差」を埋めるために、全てを「利用重視の料金」に改めることになりました。

今回の料金改定のポイントとして、国土交通省があげている点は以下の3点です。

  1. 1.起終点を基本とした料金の統一
  2. 発着地が同じならば、利用した経路間のに関わらず、料金を統一する
  3. 2.料金体系の整理
  4. 車種区分を分けず、走った距離を基本として料金を統一する
  5. 3.政策的な料金の導入
  6. ETC2.0を購入する際に助成金を出すなど、渋滞緩和を対策するための料金施策をしている

今回は、4月1日から始まる首都高の料金改定を中心に、首都高の料金について解説していきたいと思います。

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首都高料金改定の3つのポイント

1.起終点を基本とした料金の統一

料金統一

出典:http://www.mlit.go.jp/common/001121325.pdf

今の料金体系だと、発着地が同じでも走行する道路によっては料金はが変わります。

当然、ドライバーとしては高い道路より、少しでも安い道路を走行したいとゆう心理が働くきます。それにより、ある道路では空いている一方、ある道路では渋滞が発生している、といった状況が発生し、渋滞の原因の一つでもありました。

これを改定し、渋滞を減らしたいというところが、今回の大きな改正ポイントとも言えるでしょう。

国交省が発表している数字は1kmあたり36.6円で、当然都心部の価格は全体的に下がる計算となります。京葉道路・第三京浜などは、もともとが低い料金設定なので、結果として値上がりします。

現行料金よりも下がるケースが増える為、利用者にとっては望ましい所かな、と思えますが、一部料金が上がる区間もあるようですので注意が必要です。

2.料金体系の整理

車種料金設定

出典:http://www.mlit.go.jp/common/001121325.pdf

現在の車種区分は、軽自動車(二輪車)、普通車、中型車、大型車、特大車の5車種に分かれています。

しかし、この車種区分を全路線で料金が統一します。

3.政策的な料金の導入

新たな料金体系への移行にあたり、現金支払い対象者に向けに首都高速、NEXCO東日本及びNEXCO中日本の3社合同で、以下3つのキャンペーンを行っています。

渋滞緩和対策の1つとして、注目されているETC2.0の助成金援助(ETC2.0のサービスについては、コチラをご確認ください)やクレジットカードを持たずにETCカードを持てるETCパーソナルカードを持ちたい方向け(ETCパーソナルカードのサービスについては、コチラをご確認ください)の訴求となります。

ETC2.0に関する2つの助成金

車載器導入助成

車載器について、導入助成を実施されます。

10,000円(税込)×50,000台

※業務用車両を中心としたETC2.0車載器購入支援は、別途高速道路会社より記者発表予定

ETC利用履歴発行プリンター購入助成
30,000円(税込)×200台

ETCパーソナルカードの最低デポジット額引き下げ

現在:40,000円→今回:20,000円

※キャンペーン詳細は、コチラとなります。

4月からの首都高の新たな料金について

現金での料金支払い

現金

区間以外

出典:http://www.shutoko.jp/fee/fee-info/capitalarea-new/mex-new/

現金で利用する方は、首都高に入って初めに通行する料金所で上記の車種区分の料金をすると、首都高全線が使えます。

※郊外方向の端末入口料金所等では、利用が可能となる最遠出口等までの距離を「料金距離」とし、その「料金距離」に応じた基本料金となります。

詳しくは、コチラを参考にしましょう。

ETCでの料金支払い

料金表
料金表

出典:http://www.shutoko.jp/fee/fee-info/capitalarea-new/mex-new/

ETCの基本料金は、

基本料金:
「6km毎の料金距離に応じて加算される料金体系」→「0.1km毎の料金距離に応じて10円単位で加算される料金体系」

車種区分:
「2車種区分」→「5車種区分」
※料金距離とは、基本料金を決めるために首都高側が定めた入口、出口間の距離です。

に変わります。

尚、激変緩和措置として上限及び下限料金を設定しています。普通車の場合、上限料金は1,300円、下限料金は300円です。現金車は、普通車の場合、一部の区間を除いて1,300円を支払います。

今の料金はいくらなの?現在の首都高の料金について

首都高ドライバーズサイトにて、料金計算が出来ます。発着地点から経由まで細かく指定が可能で、現金・ETC共に料金が出るので、コチラで調べましょう。

料金・ルート案内

出典:http://search.shutoko.jp/

現金での料金支払い

現金で利用する方は、初乗り料金所で普通車が930円、大型車が1,850円と基本料金が発生します。一部の区間では、基本料金以外の料金となりますので、コチラを参考にしましょう。

ETCでの料金支払い

基本料金表

出典:http://www.shutoko.jp/fee/fee-info/pay_etc/

首都高では、距離に応じて基本料金が決まります。

普通車では、6km以下は510円、12km以下は610円、18km以下は720円、24km以下は820円、24kmを超えると上限の930円と、6kmごとに料金が変わっていく5段階の料金体系となります。

また、首都高でETCを利用出来る料金所名と料金所番号の一覧データは、コチラを参考にしましょう。ETCのデータ処理等にご利用ください。

まとめ

H28年4月1日より、新料金体制となる首都高速道路。

首都圏のすべての区間が同一料金となります。この新体制により、ルート選択が自由になり、ドライバーは料金にとらわれずに空いたルートを積極的に選択できるようになります。

首都高の渋滞緩和の改善が期待されます。今後提案される様々な施策についても期待したいですね。

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コメント

  1. 矢口元晴 より:

    通勤割引があるように聞いたが,ある場合,lどのような手続きが必要ですか

    1. 高速道路ちゃんプロジェクト より:

      矢口様 

      ご連絡が遅くなり、大変申し訳ございません。
      頂いたご質問の回答です。以下、ご確認ください。
      ———
      通勤割引というものは、現在ないのですが、
      それに近しいものとして「平日朝夕割引」というものがございます。

      このサービスは、あらかじめETCマイレージサービスにご登録して頂く必要があります。

      登録後、対象となる時間が
      朝6~9時
      夕17〜20時
      この間に入り口もしくは出口に、ETCレーンを走行してもらうと割引が適用される。
      ※最低でも月に5回、この時間内に高速道路を走る必要があります。
      走れない場合は、割引適応外になるため、ご注意ください。
      ———
      ご確認、宜しくお願い致します。

      高速道路ちゃんプロジェクト

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