
高速道路交通システム(ITS)の一翼を担う技術「Electronic Toll Collection System」、かしら文字をとって「ETC」と言えばだれもがご存知ですよね。
本来ETCは、渋滞解消を目的に導入されたシステムです。料金所を停止することなく通過することで、渋滞を緩和する狙いがあります。
また、ETC(車載器)と料金所が無線で通信を行うことで、料金の精算を行うため、これを利用して、曜日や時間帯などの混雑に応じた複雑な料金設定を可能としました。
これによって、時間帯や曜日による割引や、首都高速や阪神高速といった都市高速における距離別割引、ETC利用ポイントを通行料に還元するマイレージサービスなど、ユーザーにとってはコストといった面でのメリットを受けることもできます。
他にも、ETCが付いている車であれば、高速道路へのアクセス向上を目的に、サービスエリアや、パーキングエリアまたは既存のインターチェンジの間に設置されたスマートインター(IC)が利用できます。
こういった背景から、2001年にETCが導入(1997年から試験導入)されて以来、徐々にETCは普及していき、2012年には普及率が50%に達し、半数の車にETC車載器がセットされるようになりました。※1
さらに、ETCの利用率は2018年1月では91.3%と、実に高速道路では100台中90台の車がETCを利用しています。※2
高速道路を利用するユーザーにとって、いまやETCは必須の機器と言ってよいでしょう。
※1:国土交通省資料 ETCの利用状況、導入効果等 より
※2:国土交通省 HPより
このように普及が進むETCですが、実際にETCシステムを利用するためには、次のようなステップを踏むことが必要になります。
1.ETC車載器を準備する
まずはカーディーラー、カー用品店などでETC車載器を購入し、車に取り付けます。
2.ETC車載器をセットアップする
取り付けたETC車載器に車の情報等を登録(暗号化して書き込む)する「セットアップ」という作業を行います。セットアップされることで、ETCシステムを利用する車両が特定され、適正な通行料金が算出されるようになります。
3.ETCカードを取得する
ETCシステムは、セットアップされたETC車載器にETCカードを挿入して、はじめて利用できるようになります。ETCシステムでは、前払い(デポジット方式)などのケースを除けば、高速道路の通行料金を後払いで精算するため、クレジット会社の機能を利用します。このため、クレジットカード会社が発行するETCカードを取得する必要があります。
有料道路事業者と直接契約を結んでいるETCカード会社は以下の11社で、言い換えればこの11社によってETCカードが発行されることになります。
出典:ETC総合情報ポータルサイト GO!ETC
さらに、ETCカードはこの11社の提携カードや別のブランドで発行されることもあり、その数は100弱にものぼります。
これだけの数があると迷ってしまいますよね。そこで、数あるETCカードの中で、どのカードがおすすめか、これからご紹介していきます。
目次
- ETCカードとは
- ETCカードを比較するポイント
- おすすめのETCカード ベスト10
- dカードの年会費、発行手数料
- dカードのETCがおすすめの理由
- 楽天カードの年会費、発行手数料
- 楽天カードのETCがおすすめの理由
- JCBカードWのETC年会費、発行手数料
- JCBカードWのETCカードをおすすめする理由
- Yahoo!Japanカードの年会費、発行手数料
- Yahoo!JapanカードのETCをおすすめの理由
- オリコカードの年会費、発行手数料
- オリコカードのETCをおすすめの理由
- VIASOカード/VIASO ETCカードの年会費、発行手数料
- VIASOカード/VIASO ETCカードをおすすめの理由
- イオン首都高カード(WAON一体型)ETCカードの年会費、発行手数料
- イオン首都高カード(WAON一体型)をおすすめの理由
- エポスカードの年会費、発行手数料
- エポスカードおすすめの理由
- ライフカード年会費、発行手数料
- ライフカードのETCをおすすめの理由
- 入会後1年間はポイントが1.5倍に
- JALカードの年会費、発行手数料
- JALカードのETCをおすすめの理由
- 番外編
ETCカードとは
ETCカードの種類
ETCカードは大きく分けて次の3つに分類されます。
1.ETC専用カード
このカード自体にはクレジット機能はついてなく、有料道路のETCによる通行料金の精算のみの機能しか持っていません。
ETC専用カードは、親となるクレジットカードに紐付く子カードという位置づけになります。
2.ETC一体型クレジットカード
一般のクレジットカードとETCカードが一枚となったカードです。
ETCカードとして、有料道路のETCによる通行料金の精算が行えるだけでなく、普通のクレジットカードとしてショッピングなどで利用できます。
出典:デビュープラス
2.ETCパーソナルカード
NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、首都高速道路、阪神高速道路、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の高速道路6社が共同で発行する、有料道路の支払いに限定したETCカードです。クレジットカードを持っていない人でも、デポジット(保証金)を預託(前払い)することで、有料道路のETC走行ができます。
このうち「1」と「2」は、クレジットカード本体と別カードとして発行するか、クレジットカード本体にETC機能を持たせるかの違いで、特典などに大きな差はありません。
ETCカードを比較するポイント
ところで、ETCカードとしての機能(性能)はどのクレジットカードも同じです。時間帯、曜日などによって割引が受けられる、その際の割引率にETCカードによる差はありません。また、どのETCカードでもマイレージサービスのポイント還元率は同じです。
では、どのETCカードでも同じなのでしょうか。ETCカードはクレジットカード会社が発行するカードです。このため、普通のクレジットカード同様、各クレジットカード会社によって、ETCシステム以外のサービス、年会費、手数料などにそれぞれ違いが見られます。
主な違いは次の4点となります。
1.クレジットカード(親カード)の年会費の有無
2.ETCカードの年会費の有無
3.ETCカードの発行手数料
4.ポイント還元率
1.クレジットカード(親カード)の年会費の有無
初年度年会費無料なのか、永年年会費無料なのか、ゴールドカードでは10,000円を超える年会費も当たり前。年会費が有料、さらに高いカードには、それに応じた付帯サービスが付与されたり、後述するポイントの還元率が良かったりしますが、それが年会費と見合ったものかどうかによって、評価が分かれます。
毎月それなりの金額の買い物をクレジットカードで支払う人などは、年会費が有料でもポイント還元率を考えれば、その恩恵に預かれることもありますが、一般的には年会費が無料のほうがお得と考えられます。
2.ETCカードの年会費の有無
あまり知られていませんが、クレジットカード(親カード)の年会費とは別に、ETCカードそのものの年会費が発生するものもあります。
ETCカードの年会費についても、クレジットカード同様、その使い方によって評価が分かれますが、一般的には年会費無料、または条件付きである条件、例えば年に1回以上ETCカードを使うなどの条件をクリアすることで年会費が無料になるものをおすすめします。
3.ETCカードの発行手数料
ETCカードを発行する際に手数料が発生する場合があります。当然、こういった手数料は発生しないほうがお得です。
4.ポイント還元率
ポイントの還元率にはETC利用時にたまるポイントと、親となるクレジットカードを利用した際にたまるポイントの2通りをチェックする必要があります。
4-1 ETC利用時のポイント
ETC利用額が親となるクレジットカードと同様にポイントが付与されるのがベストです。中に、ETCでの利用ではポイントが付与されないカードもあります。
4-2 親となるクレジットカードの高いポイント還元率
当然、還元率が高い方が良いのですが、1,000円からポイントが付与されるよりも100円単位でポイント付与されるほうが、使い勝手は断然良くなります。さらに専用のモールを経由してamazonなので買い物をする事で数倍にポイントが膨らむカードもあります。
おすすめのETCカード ベスト10
高速道路を頻繁に利用し、ETCを使い倒すような、または、クレジットカードのヘビーユーザーのような場合を除くと、一般には年会費が無料のカードのほうがお得と考えます。
同様に、発行手数料も発生しないほうが、一般的にはお得でしょう。
ここでは、一般的にお得と考えられる「年会費無料」「発行手数料無料」を基本として、ポイントや付帯サービス等のそれぞれのカードの特徴を考慮した、おすすめのETCカードをご紹介していきます。
〇おすすめのETCカード 第1位
dカード
出典:dカード GOLD
株式会社NTTドコモのクレジットサービス、dカードにはクレジット機能(MasterCardまたはVISAのいずれかを選択)がつくiD一体型dカード(クラシック)とiD一体型dカード GOLD(ゴールド)、クレジット機能のつかないドコモ利用料金と合算請求となるdカード mini(おサイフケータイ用iD)、事前にチャージした金額分だけ使用できるiD一体型dカード プリペイド(プリペイドカード)の4タイプがあります。
このうち、ETCカードを発行できるのはクレジット機能がつくクラシックとゴールドになります。
ゴールドは10,000円(税抜)の年会費が発生するため、ここでご紹介するのはクラシックと呼ばれる通常の「dカード」になります。
dカードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
まず、気になるクレジットカード自体の年会費ですが、初年度は無料。2年目以降も前年度に1度でもショッピングサービス(携帯電話利用代金の支払いやETC、iDショッピングの利用)があれば無料となります。
このように条件が緩いため、実質2年以降も年会費は無料と考えて良いでしょう。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料は無料です。
また、ETCカードの年会費も、クレジットカード同様に初年度は無料です。2年目以降も、前年度に一度でもETCカードを利用すると無料となります。
dカードのETCがおすすめの理由
ポイントサービス
ドコモの携帯電話および「ドコモ光」の利用金額1,000円(税抜)につき10ポイント付与されます。ショッピングで利用した場合、利用金額100円につき1ポイント付与されます。
この100円につき1ポイントと1,000円につき10ポイントは一見同じように見えますが、もし、9,900円の利用があった場合、1,000円につき10ポイントの付与では、利用金額が同じでも90ポイントしかもらえませんが、100円につき1ポイントだと99ポイントもらうことができるので、断然お得になります。
ですので、ショッピング利用時の100円につき1ポイントは魅力です。
さらに、ETCを利用した場合にもETC(通行料)100円につき1ポイントがたまります。
ポイントは、dカード加盟のお店、ネットショッピングなどで、幅広く使うことができます。詳しくはdカードHPでご確認ください。
dカード特約店ではポイントが2倍以上たまることも!
dカード特約店で、dカードで買物をすると100円につき1ポイントがたまる決済ポイントに加え、利用額に応じて1%以上の特約店ポイントがたまります。
出典:dカード
特約店にはガソリンスタンドのENEOSも入っているので、カーユーザーにとって嬉しい特典です。
dカード特約店はdカードで確認できます。
ローソンで最大5%もお得に
ローソンでdカードを使って買い物すると、カード請求時に買い物金額が3%OFFになり、さらにポイントがつくので、合計最大で5%もお得になる場合があります。
出典:dカード
出典:dカード GOLD
ポイントがたまりやすく、年会費も実質無料、dカードはおすすめのETCカードだと言えます。
さらに詳しく調べたい方はこちらの記事で紹介しております。
〇おすすめのETCカード 第2位
楽天カード株式会社のクレジットサービス、楽天カードは7種類のプロパーカードの他、数種類の提携カードがあります。
2018年3月現在新規発行可能なプロパーカードには
・ベーシックな楽天カード (MasterCard、JCB、VISA)、
・女性に嬉しい楽天PINKカード (MasterCard、JCB、VISA)、
・楽天ゴールドカード (MasterCard、JCB、VISA)、
・ゴールカードの上級版の楽天プレミアムカード (MasterCard、JCB、VISA)、
・学生向けの楽天カード アカデミー (JCB、VISA)、
・楽天銀行キャッシュカード一体型の楽天銀行カード (JCB)、
・会社オーナーや個人事業主を対象とする楽天ビジネスカード (VISA)、
があります。
2018年3月現在新規発行可能な提携カードには
・楽天ANAマイレージクラブカード(MasterCard、JCB、VISA)、
・ヴィッセル神戸 オフィシャルサポーターズカード V-style(VISA)、
があります。
過去には、楽天イーグルスカードやFCバルセロナオフィシャルカードなどがありましたが、2018年3月現在、これらは楽天カードのカードデザインとして選択することができます。
ここでは、年会費が発生する楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカード、学生向けや法人向けのカードではなく、ベーシックな楽天カードを中心にご紹介いたします。
楽天カードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
クレジットカード自体の年会費は、永年無料です。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料は無料ですが、楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカードに付帯して楽天ETCカードを持つ場合を除き、540円(税込)の年会費がかかります。
ただし、楽天ETCカード申込時点の楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」または「プラチナ会員」の場合、初年度年会費が無料となります。
また、次年度以降も、ETCカード年会費請求月(ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」または「プラチナ会員」の場合には、楽天ETCカードの次年度1年間のETCカード年会費は無料となります。
楽天カードのETCがおすすめの理由
ポイントサービス
楽天カードを通常のショッピングで利用した場合、100円につき1ポイント(1円相当)のポイントが付与されます。
ETCを利用した場合も、ETC(通行料)100円につき1ポイントがたまります。
また、楽天市場(通常購入のみ)、楽天ブックス(kobo含む)、楽天マート、楽天ダウンロード、楽天海外販売、楽天ポイントカードの場合、商品購入時に1ポイントから利用できるのも魅力です。
出典:楽天カード
ポイントが使えるお店やサービスについては、詳しくは楽天カードHPでご確認ください。
楽天市場や楽天トラベルではポイントが2倍以上たまることも!
楽天トラベルや楽天ダイニング加盟店を利用した場合はポイントは2倍に、楽天市場や街の加盟店で買い物をした場合は3倍になります。
出典:楽天カード
また、通常りもポイントがたまりやすくなるキャンペーンも随時開催されているなど、ポイントのためやすさは、楽天カードの大きな魅力のひとつです。
詳しくは、楽天カードのHPでご確認ください。
楽天カードもENEOSで利用するとポイントが2倍になります。こちらもdカード同様、カーユーザーには嬉しい特典です。
新規入会&カード利用で合計7,000ポイントがもらえる
楽天カードを新規に作ると新規入会特典として2,000ポイントがもらえます。さらに楽天カードを利用するとカード利用特典として5,000ポイントがもらえます。
ポイントがたまりやすく、使いやすい。カード年会費は永年無料(ETCカード年会費は、楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」または「プラチナ会員」の場合は無料)、楽天カードもおすすめのETCカードだと言えます。
楽天カードETCをみる
楽天プレミアムカードをみる
さらに詳しく調べたい方はこちらの記事で紹介しております。
〇おすすめのETCカード第3位
JCBが発行するプロパーカード、JCBカードWはWEB限定発行のクレジットカードです。その性質から利用明細書は発行されず、WEB(MyJCB)で利用金額の確認を行います。
また、入会に年齢制限が設けられ、入会資格は18歳から39歳まで となっています。なお、入会後であれば、40歳になっても継続してカードは使用できます。
JCBカードWのETC年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
JCBカードWの年会費も、初年度だけでなく、2年目以降も無料の永年無料です。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料、年会費とも無料 となっているため、年会費等の負担を気にすることなくETCカードを発行することができます。
JCBカードWのETCカードをおすすめする理由
ポイントが常に2倍
JCBカードWの魅力はなんと言っても、常にポイントが2倍になる点です。ひと月の利用額1,000円につき、JCBのポイントプラグラムOki Doki ポイントが2ポイントたまります。ちなみにOki Dokiポイントは1ポイント5円として使えます。
ETC利用分も同じようにポイントがたまるのもうれしいですね。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでさらにポイントアップ
JCB ORIGINAL SERIESパートナーと呼ばれる優待店でカードを利用すると、なんとポイントが3倍から最高21倍にまでアップします。
このJCB ORIGINAL SERIESパートナーにはAmazonやセブンイレブン、イトーヨーカドーなどが含まれており、さらにガソリンスタンドのエッソ・モビール・ゼネラル、昭和シェルなど、カーユーザーにはうれしいお店も含まれています。
Oki Doki ランド経由でポイントアップ!
Yahooジャパン ショッピングや楽天などWebからショッピングをする際にもポイント優待サイト「Oki Doki ランド」を経由することで、Oki Dokiポイントが通常よりお得にたまります。
一例になりますが、Oki Dokiランドを経由して1万円分のショッピングをした場合、20万円分のショッピングをしたときと同じポイントがつきます。
このようにとてもお得なサービスをJCBカードWは提供していますが、冒頭で説明したとおり39歳以下という年齢制限 があるため、この条件にあてはまる方であれば、JCBカードWでETCカードを作ることは圧倒的におすすめです!
圧倒的にポイントを貯めたい方はこちらのカードがおすすめです。
お申し込みはこちらからどうぞ。JCBカードW
JCBカードWの詳細記事は以下で詳しく説明しています。
〇おすすめのETCカード第4位
Yahoo ! Japanカード【YJカード】
Yahoo!Japanが発行するクレジットカード、Yahoo ! Japanカードは、VISA、Mastercard、そしてJCBの3つの国際ブランドから選ぶことができます。
Yahoo!Japanカードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
Yahoo ! Japanカードの年会費は、初年度だけでなく、2年目以降も無料です。このためカードを持っていることで、費用的負担が生じることはありません。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料は無料ですが、年会費が540円(税込)かかります。最近ではETCカードも年会費が無料のカードが増えていることからも、少し残念なところです。
Yahoo!JapanカードのETCをおすすめの理由
Tポイントがたまる
Yahoo ! Japanカードの魅力は、なんと言ってもTポイントがたまるところです。
Tポイントは、調査会社のネットエイジアによる「日本人のポイント活用に関する調査2017」で、人気ポイントサービス1位となったポイントサービスです。(2位 楽天スーパーポイント、3位 Pontaポイント)
出典:モバイルリサーチ
Tポイントは多くのお店、サービスでポイントをためやすいというのが、その理由です。
Yahoo ! Japanカードでは、カードを利用してショッピングをすると、100円あたり1ポイント、1万円で100円分のTポイントがたまります。
ETC利用分も同じように利用額100円あたり1ポイントが付与されます。
Yahoo!ショッピングまたはLOHACOでポイント3倍
Yahoo!ショッピングまたはLOHACOでYahoo ! Japanカードを利用してショッピングを行った場合、ストアポイントやLOHACOポイントとは別にクレジットポイントとYahoo!ショッピング / LOHACO利用ポイントがたまります。
Tポイントカード提示でポイントが2倍に!
Tポイントカード加盟店でYahoo ! Japanカードを提示すると、クレジットカードで支払ったことでたまるTポイントは別に、Tポイントがたまります。
例えば、Yahoo ! Japanカードで100円を支払うと1Tポイントが、さらにYahoo ! Japanカード(Tポイントカード)を提示すると1Tポイントがたまるので、結果として100円で2Tポイントがたまることになります。
Tポイントが溜められるお店は数多くあるので、これは嬉しい特典です!年会費無料【YJカード】
YJカードは以下の記事で詳しく説明しています。
ETCカードは最大5枚まで発行可能
Yahoo ! Japanカード1枚で最大5枚までETCカードが発行できます。複数台車を所有していたり、プライベート用、ビジネス用と使い分けしたりするのに便利です。
年会費が発生する点がネックですが、Tポイントをためている人にとってはYahoo ! JapanカードはおすすめのETCカードと言えます。
〇おすすめのETCカード第5位
株式会社オリエントコーポレーションが発行するクレジットカードです。オリコカードと聞くと、MasterCardのイメージを連想されますが、MasterCard以外にもVISA、JCBの国際ブランドを選ぶことができます。
オリコカードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
オリコザポイントカードは年会費が永年無料です。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料、年会費ともクレジットカード同様に無料となっているため、年会費等の負担を気にすることなくETCカードを発行することができます。
オリコカードのETCをおすすめの理由
ポイント還元率が常に1%以上
オリコザポイントカードとは、その名のとおりポイントに特化したカードです。ポイント還元率は常に1.0%以上!100円で1ポイントがたまります。
これはETC利用による通行料も同様に100円で1ポイントがたまります。
入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップ!
入会後6ヶ月間はポイント加算率が2倍にアップし、ポイント還元率が2.0%になり、100円で2ポイントたまります。
ETC利用による通行料も同様に2倍にアップします。
オリコモールの利用で通常ポイント獲得分にプラスして0.5%分が特別加算!
オリコモールを経由してショッピングすると、通常のポイント獲得分(購入金額の0.5%~最大15%分)に加えて0.5%分のポイントが特別加算されます。
オリコポイントの使い勝手が優秀
オリコザポイントカードは、ポイントがためやすいだけでなく、たまったポイントの使い勝手が優れている点も見逃せません。
たまったポイントは500ポイントからリアルタイムに、いろいろなポイントやギフト券にすぐに交換できます。
例えば、Tポイントや楽天ポイントといった他のポイントに移行することもできます、またAmazonギフト券などに交換することできたりもします。
さらに、ANAマイルやJALマイルにも交換でき、国内外のツアー割引もあるなど、多種多様にポイントが使えます。
このようにオリコザポイントカードは、ポイントプログラムに秀でたカードです。特にネットショッピングの利用頻度が高い人におすすめのカードです。
〇おすすめのETCカード第6位
VIASOカードは三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで、国際ブランドがMasterCardのみとなります。
VIASOカード/VIASO ETCカードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
VIASOカードは年会費が永年無料です。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの年会費は無料ですが、発行手数料として1,080円(税込)が発生します。
VIASOカード/VIASO ETCカードをおすすめの理由
たまったポイントはオートキャッシュバック
たまったポイントを使わなかったり、交換しなかったりして無駄にすることがありません。VIASOカードでは、1000ポイントたまると、自動でクレジットカード引き落とし口座に1ポイント1円で現金でキャッシュバックされます。還元された分が、現金でもらえるのは、他のカードではあまり見られない特徴的なサービスです。
特定加盟店でポイント2倍
まず、カーユーザーに嬉しい特典として、ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金をVIASOカードで支払うとポイントが2倍になります。
ETC利用による通行料金がポイント対象外になるクレジットカードもある中で、ポイントが2倍になるのはカーユーザーにはなんとも嬉しい特典です。
また、携帯電話やインターネットの使用料金をVIASOカードで支払った場合もポイントが2倍になります。
対象となるキャリアは
携帯電話・PHSでは、NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル
インターネットプロバイダーではYahoo! BB、@nifty、OCN、au one net、BIGLOBE、ODNとなります。
VIASOショップでのショッピングで最大10%のポイント還元
VIASO eショップの店舗のホームページへアクセスし、VIASOカードでショッピングすると、通常ポイント(1,000円で5ポイント)に加えて、店舗ごとに設定された「ボーナスポイント(最大1,000円ごとに100ポイント)」がたまります。
オートキャッシュバックサービスは、他には類を見ないサービスです。また、ETC利用でのポイントが2倍、携帯電話やインターネット代金もポイントが2倍と、使い方次第ではETCカード発行手数料1,000円を支払っても、十分に価値のあるカードと言えるでしょう。
VIASOカードは以下の記事で詳しく説明しています。
〇おすすめのETCカード第7位
イオン首都高カードイオンカード(WAON一体型)
名前のとおりETCカードを発行することを前提としたクレジットカードで、クレジットカード単体での発行はできないクレジットカードです。
このため、特典も一般のクレジットカードとは一味違うサービスが付帯されています。
イオン首都高カードは、VISA、Mastercard、そしてJCBの3つの国際ブランドから選ぶことができます。
クレジットカードの年会費
イオン首都高カードは年会費が永年無料です。
イオン首都高カード(WAON一体型)ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードも発行手数料、年会費ともに無料となります。
イオン首都高カード(WAON一体型)をおすすめの理由
電子マネーWAON一体型
電子マネーとしてチャージしたり、または、ETC利用での通行料などでたまったポイントで、WAON加盟店でショッピングができます。
全国のイオン系スーパーはもちろん、ローソンやファミリーマートといったコンビニエンスストアでも使えるので、汎用性の高いカードです。
毎週日曜日の首都高通行料金が 20%OFF!
毎週日曜日、イオン首都高カードのETC専用カードを利用して首都高速を利用した場合、通行料金が請求時に20%OFFとなります。
首都圏在住のカーユーザーには、なんともうれしいサービスですね。
タイムズポイントがたまる
時間貸駐車場を運営するパーク24株式会社と提携し、首都高速道路沿線の駐車場の満車・空車情報を提供してくれるだけでなく、イオン首都高カードでタイムズの料金を支払うと、タイムズクラブのタイムズポイントがたまるサービスが受けられます
都高パーキングエリアのお買い物で、 ときめきポイント5倍!
首都高パーキングエリアの売店・レストランでイオン首都高カードを利用すると、ポイントが通常の5倍たまります。
その他、通常のイオンカードの特典が受けられます
上記のイオン首都高カードならでは特典の他、通常のイオンカードの特典も受けられます。
・宿泊施設、レストラン、ショッピングなどで、イオン首都高カードの優待サービスを受けられます。
・イオングループの対象店舗(全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどイオングループ)では、ポイントがいつでも2倍!
・毎月20・30日の「お客さま感謝デー」はお買い物代金が5%OFF
全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの店舗でのイオンマークのカードのクレジットまたはWAONを利用すると、お買い物代金が5%OFFとなります。
・55歳以上の会員限定ですが、毎月15日「G.G感謝デー」は5%OFFとなります。
全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ザ・ビッグなどの店舗でのイオンカードのクレジットを利用した場合は請求時に、WAONを利用した場合はレジで、お買い物代金が5%OFFとなります。
・毎月10日「ときめきWポイントデー」はときめきポイントが2倍!
今回ご紹介したカードは首都高速でのサービスを付帯したイオンカードですが、他にもNEXCO東日本でのサービスが受けられるイオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)や、NEXCO中日本でのサービスが受けられるイオン NEXCO中日本カード(WAON一体型)、阪神高速道路でのサービスが受けられるイオンTHRU WAYカード(WAON一体型)などがあります。
お住いの地域、良く使う高速道路に合わせてカードを選んでみてください。
イオンETCカードは以下の記事で詳しく説明しています。
〇おすすめのETCカード8位
エポスカード
出典:【エポスカード】
エポスカードは丸井グループが発行するクレジットカードです。国際ブランドはVISAのみとなります。
エポスカードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
エポスカードは年会費が永年無料です。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料、年会費ともクレジットカード同様に無料となっているため、年会費等の負担を気にすることなくETCカードを発行することができます。
エポスカードおすすめの理由
年4回、丸井で10%オフの優待が受けられる
エポスカードを持っていれば、年に4回ある「マルオとマルコの7日間」で10%OFFのカード優待が受けられます。
この「マルオとマルコの7日間」ですが、この期間であれば丸井の店舗だけでなく、マルイのネット通販「マルイweb channel」でも商品価格から10%の割引が受けられます。
お得な優待サービス
エポスカード提携店舗での割引と優待が受けられます。エポスカード提携店は、全国10,000カ所あるので、ごく普通にその恩恵に預かれることができます。
優待が受けられるエポクトプラザはエポクトプラザ優待サイトで確認できます。
エポスカードは、ETCを利用したでも通常のショッピングと同じようにポイントがたまります。丸井でショッピングをするおしゃれな人には最適なカードと言えるでしょう。
エポスETCカードは以下の記事で詳しく説明しています。
〇おすすめのETCカード第9位
ライフカード
ライフカード株式会社が発行するクレジットカード、ライフカードは、VISA、Mastercard、そしてJCBの3つの国際ブランドから選ぶことができます。
ライフカード年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
ライフカードは年会費が永年無料です。
ETCカードの年会費、発行手数料
ETCのカードの発行手数料、年会費ともクレジットカード同様に無料となっているため、年会費等の負担を気にすることなくETCカードを発行することができます。
ライフカードのETCをおすすめの理由
誕生日月はポイントが3倍
ライフカードの魅力は、なんと言っても誕生日月の利用で、ポイントが3倍になる点です。
ライフカードのポイントは1ポイントあたり5円~10円相当のため、ポイント3倍はとても魅力的です。
Mall経由でのショッピングでポイントが最大25倍に!
ライフカードが運営する「LIFE-Web Desk」会員限定のショッピングモール「L-Mall」を経由してショッピングするとポイントが最大25倍になります。
このL-Mallは、出展ショップは600店以上、この中にはYahooジャパンショッピングや楽天なども含まれています。
入会後1年間はポイントが1.5倍に
新規入会後1年間はポイントが1.5倍となります。
年会費が無料、ポイント3倍が誕生日月に限っていることから、メインカードとしてでなく、サブカードとして持たれる人が多いカードです。
また、クレジットカード自体の魅力は高くても、ETCとして利用した分はポイント対象外となってしまう点は残念です。
〇おすすめのETCカード第10位
JALカードは、株式会社JALカードの発行するカード。安心の日本航空のグループ企業です。マイルを貯めるのにはぴったりなカードですが、そのマイルを貯める為にもJALのETCカードを作って、飛行機だけでなく、車に乗ることでもマイルをバッチリ貯めましょう!
JALカードの年会費、発行手数料
クレジットカードの年会費
JALカードの中で唯一、初年度の年会費が無料の「普通カード」。それ以外のカードは年会費がかかりますので種類別に年会費・発行手数料をご紹介します。
ETCカードの年会費、発行手数料
1、普通カード
本会員:2,160円(次年度以降。初年度は無料!)
家族会員:1,080円(次年度以降。初年度は無料!)
2、CLUB-Aカード
本会員:10,800円
家族会員:3,780円
3、CLUB-Aゴールドカード
本会員:17,280円
家族会員:8,640円(一部例外あり)
4、プラチナ カード
本会員:33,480円
家族会員:16,740円(一部例外あり)
JALカードのETCをおすすめの理由
日々のショッピングで200円からマイルが貯まる
更に特約店での買い物でマイルは2倍!マイルへの還元率は、通常200円=1マイルですが、「特約店」でJALカードを使うと200円=2マイルになるんです!
「特約店」は、日本全国に約52,000店舗が展開しています。例えばイオンやファミリーマート、カタログ通販のディノス、大丸デパート、ファミリーレストランのロイヤルホスト、ガソリンスタンドのエネオス、紳士服のコナカ、紀伊国屋書店などなど。
普通に行けるお店ばかりなので、使いやすいですよね!
ETCカード利用でもJALマイルが貯まる
有料道路の料金所をスムーズに通過できて便利なETCカード。JALカードと合わせて申し込めば100円=1マイル(ショッピングマイル・プレミアム入会の場合)が貯まります。
例えば、千葉県から普通乗用車で富士山へ行くとしましょう。首都高湾岸線の浦安インターから高速に乗った場合、富士山の最寄りの河口湖インターまで通常料金は4,250円です。このサイトを見ているあなたはきっとETCを使うでしょうから、ETC割引が適用され3,780円。片道だけで37マイル貯まるわけです(ショッピングマイル・プレミアム入会の場合)。休日のお出かけだけでなく、通勤などで定期的に有料道路を使う方は、これを漏らしてはもったいないですよ!
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JALカードをさらに詳しく調べたい方はこちらの記事で紹介しております。
ETCカードおすすめランキングのまとめ
いかがでしたでしょうか。
ETCカードとしての機能(性能)はどのクレジットカードも同じです。時間帯、曜日などによって割引が受けられる、その際の割引率にETCカードによる差はありませし、どのETCカードでもマイレージサービスのポイント還元率は同じです。
ETCカードは親となるクレジットカードと一心同体、つまりは親となるクレジットカードの特徴がご自身に合っているかどうかがETCカードの賢い選び方になるかと思われます。
今回ご紹介した記事が、ご自身に合ったETCカード選びに役立ち、楽しいカーライフのお役に立てればと思います。
番外編
ENEOSのETCカード