知っておくと便利!高速道路の渋滞の原因と回避方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

高速道路の混雑を発生させるのは、交通集中・工事・事故とされています。工事と事故は、車線数の減少によって起きるものですが、これらは車線が元に戻れば一気に解消されるものです。
また、混雑を発生させる一番の理由は交通集中です。交通集中とはどのような場所で起きやすいものなのでしょうか。その理由を知ることで、回避する方法も見つかるでしょう。事故は避けようのないものですが、交通集中であれば回避することもある程度可能です。長時間の渋滞にはまってしまうとストレスにもなるので、上手く回避して快適なドライブをしたいものです。

スポンサーリンク

ドライバーに速度を低下させる上り坂・サグ部の渋滞

交通集中による高速道路の渋滞の原因として大きな割合を占めているのが、上り坂やサグ部の渋滞です。サグ部とは下り坂から上り坂に変わる谷間の部分のことです。この部分が何故渋滞を起こしてしまうのでしょうか。それは、ドライバーの中に無意識のうちに速度を低下させてしまう人が多いからです。上り坂やサグ部では、そのエリアに入る前の下り坂や平坦な道と同様のアクセルの踏み方では力が足りず速度が落ちてしまいます。しかし、その事に気がつかず速度低下を起こしているドライバーはいものです。

『速度回復』の看板の意味と目的とは?

このような上り坂やサグ部で起きる「無意識の速度低下」によって、後続車は前方の車と車間距離を確保しようとブレーキをかけることになり、後続車も速度が低下します。そして、これが繰り返されることにより渋滞が伸びていくことになるのです。を起こす理由の大半を占める上り坂やサグ部での速度低下は様々な対策がとられています。方法は道路によって異なりますが、目的は速度回復をドライバーに意識させたり、速度低下を防ぐことです。例えば、「速度回復願います」という表示をする表示板の設置や、複数のランプを設置し光の動きで速度低下を防ぐなどの対策がとられています。

合流部付近の渋滞

高速道路のインターチェンジやジャンクションなどの合流部付近も、上り坂や部ほどではないものの渋滞が起きやすい場所です。ここでの混雑が起きるのも速度低下によるものです。高速道路のインターチェンジやジャンクションから車が入る場合、入ってくる車は加速をしていたとしても速度が遅い状態です。そのため、高速道路を走行している車は距離を安全な状態に保つために速度を落とすことになります。速度を落とすのは一時的なものですが、この付近では一時的に交通量が増加することになり、車間がつまった状態が発生します。これによって合流部付近では速度低下が起きてしまうのです。

合流部で追越車線に入るのも渋滞の原因

また、合流部付近では走行車線の流れが悪くなるため、速度を落としたくない車が追越車線へ車線変更をします。これも速度を落としたくないからと車線変更をしていますが、このような車線変更は追い越し車線を走行している車の速度低下を招きます。そのため、走行車線だけではなく追い越し車線を含んだ全車線での速度低下が起きてしまい渋滞が発生する原因となるのです。この部分の渋滞には、合流部付近であることと走行車線の走行を呼びかける表示をすることで追い越し車線への車線変更を抑制するという対策がとられています。

トンネル部の渋滞

合流部と同じ程度の割合で渋滞が起きるのが、トンネル部です。これは、中の暗さが速度低下を招いていいるとされています。中に入ると運転者の視界が暗くなりますし、周辺の景色が見えなくなるため運転者が圧迫感を感じます。このような圧迫感を感じることから無意識のうちにスピードを落としてしまうドライバーがいるのです。そのため、このような速度低下を起こす車の後続車はブレーキを踏むことになります。これは一時的なスピードの低下ではあるものの、交通量が多い状態で起きるとブレーキを踏む車が多くなり渋滞を発生させる原因となるのです。

トンネルでも過剰に速度低下していないかを意識する

トンネルの入り口付近では視界が暗くなることで、速度低下を起こしますが、出口でも同じように、急激に明るくなることで遅くなってしまうという現象が起きて渋滞になることがあります。また、渋滞が頻繁に発生しているトンネルはこのような視界の変化だけではなく、トンネル内が上り坂になっていたり、サグなど複数の原因が合わさって渋滞を起こしていることがあります。このようなトンネルを走行する際は無意識のうちに速度が落ちるものなので、ドライバー一人一人が速さを確認しながら走ることが重要です。

見ればわかる日本のトンネルの長さランキングTOP20

接続道路からの渋滞

高速道路が混んでしまう理由は高速道路内に限らず、接続道路が渋滞を引き起こしてしまうこともあります。以前は高速道路の出口付近の混雑は料金所で起きていることも多かったのですが、ETCを利用している車が増えたことによって、料金所に支払いを待つ車の列ができることがなくなったため、料金所による高速道路の混雑はほぼなくなったと言われています。しかし、その先の一般道路の混雑が高速道路まで影響を与えることもあるのです。特に観光名所のあるインターチェンジでは混むことが多く、そのような場所では接続道路から車の列ができてしまうことがあります。他にも、インターチェンジ付近に信号があるような一般道路も混雑を起こしてしまう要因です。

また、接続道路が混んでいることで走行車線の流れが悪くなることにより、追い越し車線への車線変更をする車が増え追い越し車線を走行している車の速度を落としてしまうこともあります。車線変更をする車と車間距離を安全に保とうとするためこのような現象が起こります。そのため、一般道路が混んでいるとによって高速道路の全車線で流れが悪くなるという現象が起こってしまうのです。

渋滞を回避するには?

渋滞が起きてしまう理由は分かったものの、個人では混雑を防ぐ方法はなく快適に走行したいのであれば回避するしかありません。では、回避するにはどのような対策をとればよいのでしょうか。まず、事前の情報収集と混雑が予想される時間帯を避けることが大切です。交通集中による混雑は、予想されるポイントや日時を予測サイトで事前に確認できます。一時間ずらすだけでも随分違うと言われているので、予測サイトを活用して計画を立てましょう。時間帯をずらすだけではなく、混むことが予想できるエリアを避けて目的地に近いところであれば、手前のインターチェンジで降りてしまうのも良いでしょう。また、サービスエリアなどの施設を利用する場合も、人気の施設や食事時は混雑し駐車までに時間がかかってしまうものです。利用する場合は時間帯を選ぶようにしてください。

計画をしっかりと立てた上で実際に走行する際は、速度回復と無闇な追い越し車線への車線変更はしないことが快適なドライブのポイントです。速度低下が混んでしまう原因となる高速道路では、速度の維持をすることで混むことを抑制できますし、不要な車線変更をしなければ後続車が速度を下げなくて済むからです。

高速道路の交通渋滞ランキングトップ10までを選出!第1位は?

まとめ

高速道路が混んでしまうのは速度の低下を起こす場所があることが大きく関わっているということでした。なかなか進まない高速道路の走行はストレスとなり、ストレスは事故を招くこともあります。事故が起きてしまえば更に高速道路の流れは悪くなることになります。事前に速度が落ちてしまいがちなポイントを知っておくことで、そのポイントでは意識して速度の維持を心がけ、不要な車線変更は控えるようにしましょう。事前の情報収集と不要な車線変更をしないで気持ちに余裕を持った運転が安全のためには第一ですし、目的地へ安全で確実に早くつく方法と言えます。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*